主な活動
日本放線菌学会
The Society for Actinomycetes Japan
本会は、1955年に日本放線菌研究会として発足し、1985年に日本放線菌学会(SAJ)として日本学術会議に認定され、1990年に放線菌育種談話会(1972年設立)と合流し、現在に至ります。SAJは、放線菌を研究する国内外の会員相互の人的、科学的交流を目的としています。
SAJは、年次大会、定期講演会ならびにワークショップの開催や、会報誌 Actinomycetologicaおよび、ラボマニュアルなどの放線菌に関連する書籍やウェブコンテンツの製作を行っており、これまでに放線菌図鑑(1997年:絶版)、放線菌の分類と同定(2001年)、放線菌と生きる(2011年)、デジタル放線菌図鑑(2002-)などを製作しました。
さらに、International Streptomyces Project (ISP) および International Symposium on Biology of Actinomycetes (ISBA:国際放線菌学会議)への貢献も行っています。これらの活動は、学術組織所属会員と営利組織所属会員の双方を含む会員によって構成される理事会ならびに実行委員会などにより行われています。
SAJ会員は、正会員、学生会員、名誉会員、終身会員および賛助会員から成ります。 SAJ会員は、会の主催する講演会などの企画に参加できるほか、6月と12月に発行される会報誌 Actinomycetologicaの配布を受けることができます。
SAJは海外の放線菌研究者の入会も歓迎します。海外から入会を希望される方は、SAJ事務局に問い合わせて下さい。
会員数
(2024年7月末日現在)
国内 | 海外 | |
---|---|---|
正会員 | 274 | 38 |
学生会員 | 80 | 5 |
名誉会員 | 7 | 1 |
終身会員 | 22 | 0 |
賛助会員 | 15 | 0 |
小計 | 398 | 44 |
合計 | 442 |